教会の歴史

1965年 3月   アメリカ人宣教師ジェラルド・ウィンタース師、香椎浜男通りにて集会を開始。
1967年 7月   香椎御幸町に一軒家を借り「香椎バプテスト教会」の看板を掲げ集会を始める。
1968年10月   香椎駅東の現在の場所に会堂(旧会堂)を建て、11月より集会開始。
1969年 3月   森山健也師、按手礼を受け、牧師就任。
1993年11月   新会堂を献堂。
2015年 4月   高田照一師を伝道師として招聘する。
2015年10月   香椎バプテスト教会宣教50周年記念礼拝を行う。
2016年11月 森山健也牧師 退任
2016年11月 高田照一伝道師 退任
2017年10月    福田敬三師 牧師就任
2020年 8月 福田敬三牧師 退任


香椎バプテスト教会は、聖書を誤りのない神の言葉と信じる聖書信仰に立ち、教団組織を持たない独立した正統的な地方教会です。
聖書を通して、神がお与えくださったキリストの福音の宝の豊かさを味わい、その恵みを多くの方々に得ていただきたいと願っています。


 

牧師から皆様へ

「バプテスト」の名称に親しみをお持ちの方は少ないかもしれません。残念ですが。
 ご関心を持たれましたら、以下もご参考にして下さい。


1)バプテスト教会の歴史

 キリスト教会は、カトリック(旧教)とプロテスタント(新教)に大きく分けられます。プロテスタントは、16世紀の宗教改革の時、カトリックから別れました。
 長い歴史の中で、カトリック教会が聖書から逸脱した教えや慣習を持つようになったので、それらを除去し、聖書の教える教会の姿を回復しようというプロテスト運動で生まれたのがプロテスタントの諸教会です。
 それらプロテスタント諸教会がカトリックにプロテストして出てくるそれ以前に、聖書信仰に立つバプテスト教会は存在していました。最も徹底した改革を求め、国家との癒着を断ち切り、その保護や干渉を受けず、自主独立の教会を目指した群れがバプテストと言われています。
 17世紀初めイギリスに誕生したバプテスト教会は、その後アメリカに渡ったピューリタンによって広がり、現在では米国のプロテスタントでは最大教派と言われています。ノーベル平和賞を受賞したカーター元大統領や黒人差別解放運動の故マーチン・ルーサー・キング牧師などもバプテスト派です。

2)「バプテスト」という名称の由来

 バプテストという名称は、キリストを信じた者がその信仰を公に目に見える形で表す儀式名(一般に「洗礼」と呼ばれている。聖書本来の言葉は「バプテスマ」)に由来します。
 宗教改革以前から、キリスト教社会では、人は生まれるとすぐに洗礼(バプテスマ)を受けていました。もちろん赤ちゃんが信仰を持つわけではないので、バプテストと呼ばれるに至った人々は、嬰児の時の洗礼を否定しました。キリストの救いの意味を理解し、「イエス・キリストを救い主と信じ受け入れた」ときに(本来の意味での)バプテスマを受けようとしました。
 そのため、彼らは「聖なる教会の儀式を否定し、二度もバプテスマを受ける異端連中」と蔑まれ、迫害をも受け、「アナ(二度)バプテスト」と呼ばれました。やがてその蔑称をもって、信仰を自覚した者たちの群れとして「バプテスト」と自称したのです。

3)バプテストの特徴
バプテスト教会の特徴は、以下です。

 第一に福音主義です。信仰と生活のすべての基準を、誤りのない神の言葉・聖書に置きます。
 第二に信者の教会です。イエス・キリストを救い主と信じ、聖書の命じる通りに全身を水に浸すバプテスマ(一般に洗礼と言われています)を受けた信徒だけで教会を構成します。自覚的な信仰を持っていない人にはバプテスマを施しません。
 第三に、万人祭司主義です。牧師は職務として説教や信徒の指導(牧会)をしますが、信徒と牧師の立場は教会では平等で、共に協力して神に仕えます。
 第四に、会衆政治です。教会の運営は、教会の会員全員(会衆)が話し合って行います。
 第五に、各個教会の自主独立です。宣教等の協力を目指して、多くの教会が参加する連盟や連合を結成しますが、その本部が参加各教会を支配や指導するという権威を一切認めません。
 第六に、教会と国家の分離です。国家は教会(あるいは他の宗教団体など)に介入(妨害や支援)すべきではなく、教会も国家に依存したり、教会として政治に介入すべきではないと信じます。但し、信者の政治参加は参政権の行使として尊重されます。

バプテスト教会はこのような信仰に立って、聖書に忠実に、自由と平等と民主的な運営を主張する教会です。