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香柏

     個人的な挨拶

森山健也牧師

2015年11月22日
ローマ16:1〜16/ローマ書連講(44)

パウロはアドリア海・コリント湾のレカイオン港からローマに行くフィベに本書簡を託すに際し、エーゲ海・サロニコス湾の港町ケンクレア(照 使徒18・18)にある教会の執事(奉仕者/仕える者 照Uコリント3・6、Tテモテ3・8〜13)である彼女をローマの教会に紹介します。そして聖徒に適しい仕方で、主にあって歓迎し、あなたがたの助けを必要とするなら、どんなことでも助けてあげてください≠ニ依頼します(照12・13、Tテモテ3・2)。なぜならこの人は多くの人々を援助し、また私自身の恩人でもあるからです=i照ピリピ教会 ルデア 使徒16・14〜15、40/パウロの足跡を訪ねて≠37)と述べます。

知友への挨拶(「よろしく」15回)は「キリスト・イエスにあって私の同労者であるプリスカとアクラ」から始まります。小アジア・ポント州生まれのユダヤ人で、天幕造りのアクラと妻プリスキラは、紀元49年にクラウデオ帝(41〜54年在位)が発布したユダヤ人のローマ追放令によりコリントに来、そこで第二次伝道旅行でコリントに来た(紀元50年1月 フィネガン)ばかりのパウロと出会い、共に福音のために働くようになります。その後二人(プリスキラとアクラ)はパウロと共にエペソに渡航し、自宅を教会として福音を伝え(照 使徒18・1〜4、18〜21(Tコリント16・19)26〜19・1)、クラウデオ帝の死後ローマに戻り、この手紙を書いている今、そこでまた家を教会とし(5/57年頃)、さらにこの後再びアジア(多分エペソ)に行き、伝道しています(Uテモテ4・19、65年前後)。命懸けでパウロの命を守ってくれた(使徒19章/Tコリント15・32)この二人に、パウロだけでなく、異邦人の全ての教会も感謝していること、また彼らの家に集まる人々(教会)によろしくと記します(3〜5)。

次いでアジアでキリストに献げられた初穂エパネト(5)、あなたがたのために非常に労苦したマリア(6)、ユダヤ人で、私(パウロ)よりも先にキリストを信じる者となり、私(パウロ)と一緒に投獄されたことのあるアンドロニコとユニアス(7)、主にあって愛するアムプリアト(8)、キリストにある共労者ウルバノ、愛するスタキス(9)、キリストにあって練達したアペレ、アリストブロ家の人々(10)、同国人ヘロデオン、ナルキソの家の主にある人たち(11)、主にあって労しているツルパナとツルポサ、主にあって非常に労苦した愛するペルシス(12)、主にあって選ばれた人ルポス(照マルコ15・21、マルコ伝)と彼と私の母(13)、アスンクリト、フレゴン、ヘルメス、パトロバ、ヘルマスおよび一緒にいる兄弟たち(14)フィロロゴとユリア、ネレオとその姉妹、オルンパおよび一緒にいる全ての聖徒たち(15)によろしく≠ニ挨拶します。この人々の名前はローマ教会には聖地出身とディアスポラのユダヤ人、異邦人(ギリシア名 ラテン名)、また上流階層や多くの奴隷、或いは解放自由民がいたことを示しています(照Tコリント1・26)。またここには多くの女性の名前が挙げられています。そうした様々な人々によって構成されているローマ教会の人々に、パウロは聖なる口づけをもって、互いに挨拶を交わしなさい≠ニ勧めキリストのすべての教会があなたがたによろしく≠ニ言っています、と伝えます(16)。神と人類の和解をもたらすキリストの福音により救われたユダヤ人とギリシア人、強い者と弱い者が組み合わされて建てられるのがキリストの教会です。


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