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香柏

     適切に秩序をもって

高田伝道師

2016年9月11日
コリント人への手紙第一 14章26節〜40節

 本日の箇所も、「兄弟たち」と呼びかける。これまで手紙で語られたこと、そのことを踏まえてさらに、「兄弟たち。では、どうすればよいのでしょう。」と語りかける。コリントの教会でなされる礼拝は、教会で一致して礼拝を行なっていなかった。「徳を高めるために」それぞれが用いられる必要がある。それは教会を建て上げるためにそれぞれが用いられるのである。そのためには実際にどうすればよいのか。異言を話す場合、具体的にこのようにしなさいということが述べられる。自分だけに異言の賜物がある、ということではない。誰かが譲ったり黙っておくことが必要である。それだけでなく、異言を解き明かす賜物を持つ人がいなければ、黙っていなければならない。自分に与えられている賜物の自覚と、他者の賜物の理解、そして賜物が用いられるための必要に従うことが求められる。預言する者に対しても、ふたりか三人が預言された言葉をじっくりと確認する、判別することが求められる。預言が語られていたとしても、別の人に黙示が与えられたら黙っていることが必要である。神さまから啓示を与えられたならば黙ることが求められる。黙ることは、とても難しいことである。私たちは信仰歴や人生経験によって、どのように振る舞えるだろうか。人間的な配慮ということよりも、神様が一人一人に賜物を供えられたということが、重要である。

 「すべての人が学ぶことができ、すべての人が勧めを受けることができる」。神様はそれぞれの賜物を通して働きかけてくださると信じ、それぞれの賜物が教会で十分に用いられることを願うなら、お互いの徳を高め合い、教会の徳を高めるということにつながる。預言者の霊は預言者に服従する。だから預言者は預言者であることができる。預言者を成り立たせるために、霊が預言者に服従する。預言者の霊が預言者に服従するのは、神様がそのようになさったからである。「神は混乱の神ではなく、平和の神」なのである。「聖徒たちのすべての教会」とコリントの教会についてのことが述べられる。

 コリントの教会は、妻たちが礼拝の最中でも、気ままに話をしているという状態であった。聖書は、女性でも神さまが霊を下されて預言をすることを言っている(使徒2:18-19・21:9・Tコリント11:5)。婦人執事も存在した(Tテモテ3:11)。女性であっても賜物を与えられた方はいたが、賜物を持っていてもそれを用いるには、順序や条件・配慮が求められる。妻が何かを学びたいと思ったなら、まず自分の夫に尋ねるという順序が必要である。

 パウロは自分の書き記している手紙が、主の命令、神のことばとして書かれていることを認めるようにと言う。これまでのことは、主の命令なのである。しかし預言することは熱心に、しかし異言を話すことも禁じてはならない。ただ神様のもとにあって、公的礼拝のすべてのことを適切に、秩序をもって行うことが、神様の命令なのである。


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